上田容子(H3卒 神楽坂ストレスクリニック)
何の因果か宿命か、広島大学を卒業後遠く関東甲信越に根を下ろした、あるいは下ろすかもしれないメンバーで構成される広仁会関東甲信越支部会です。
今年最初のイベントとして1月28日池袋ホテルメトロポリタンにおいて新年会が行われました。今回は新たに日本医科大学循環器内科学 主任教授になられた清水渉先生(S 60卒)と独協医科大学越谷病院心臓血管外科・呼吸器外科 教授になられた大畑俊裕先生(H元年卒)の2名の先生の教授就任お祝いの会並びに特別講演会を兼ねて行われました。
急患や手術が入るなど残念ながら直前で欠席となった数名の先生がおられましたが、名誉教授の入内島十郎先生を筆頭に総勢25名参加の賑やかな会となりました。
特別講演会では清水先生には「遺伝性不整脈のトピックス」という演題で、ブルガタ症候群や先天性QT延長症候群などでは多くの原因遺伝子が同定されていること、日本を中心とした基礎・臨床研究によってそれらの病態が明らかとなっていること、今後のiPS細胞への期待など非常に新しい知見に富んだご講演を頂きました。
大畑先生は「心臓大血管外科治療の最前線」との演題で、患者さん一人一人の克明な記憶と外科医としての熱い思いと共に、一瞬のミスも命取りとなるようなストレスの強い手術の動画をご披露頂き、精神科医である私などは動いている心臓に卒倒しそうになりつつ大畑先生の神業に感動を覚えた次第です。
様々な大学の様々な診療科における教授職、大学病院や総合病院の勤務医、地域に根差した開業医など各々の先生が置かれた場所で見事に咲いておられ、この会に出る度に身が引き締きしまる思いが致し、明日への活力を充電させて頂いております
故郷を離れると不思議なほどに故郷をいとおしく思い、また年を取るほど学生時代が懐かしくなるものです。関東甲信越におられながら、まだ参加されておられない先生はご遠慮なくお声掛け下さい。UMINメーリングリストやフェイスブックにおいても広仁会関東甲信越支部のグループを有しております。
今年度の総会は6月22日(日)12時より東天紅 東京国際フォーラム店にて広島大学産婦人科教授 工藤美樹先生をお迎えし取り行われる予定です。多くの先生のご参加をお待ちしております。



