2015年1月26日に神宮前の隠れ家のようなお店で新年会が開催されました。
参加者は、9名とこじんまりした会になりましたが、話題提供は、この人数で聞くにはもったいないようなお話でした。
メインは、慶應義塾大学医学部 法医学教室教授の藤田眞幸先生(昭和61年 阪大医学部卒 藤田尚男教授の御子息です)のお話でした。「真相の究明と紛争の解決」という演題で、2014年8月ご逝去された故藤田尚男教授の思い出を広島時代の写真をたくさん示していただきお話していただきました。また、法医学について、臨床医学との違い、とくに、「視点」の違いを、実例をあげてわかりやすく解説していただきました。
藤田尚男先生 1928 生
1953 京都府立医科大学 卒業
1965 広島大学医学部教授(解剖学第2)
1980 大阪大学医学部教授(解剖学第3)
1992 定年退官・大阪大学名誉教授
2014.8.27 上行結腸癌のため逝去
藤田眞幸先生 Masaki Q. Fujita 1961 生 (京都市)
1980 広島大学附属高校卒業
1986 大阪大学医学部 卒業
1991 大阪大学医学部 学内講師(病理病態学)
1993〜1995 カリフォルニア大学サンフランシスコ校(UCSF)博士研究員
1995 大阪大学医学部附属病院 講師(病理部)
1996 大阪大学医学部 講師(病理病態学)
1997 大阪市立大学医学部 講師(法医学)
2003 東海大学医学部 基盤診療学系助教授(法医学)
2005 慶應義塾大学医学部 教授(法医学)



もう一つの話題提供は、国際医療研究センター 国際医療協力局 運営企画部長の仲佐保先生 (昭和55年 広大医学部卒)の「エボラウイルス病の広がりと今後の展望」というお話でした。エボラウイルス感染症の現状、どうして西アフリカのあの地域に発生したのかを多くの歴史的な事実より解説いただきました。植民地時代のさまざまな「遺産」はその背景にあることが指摘されました。
仲佐 保先生
東京生まれ。1980年(昭和55年)に広島大学医学部を卒業後、国立病院医療センター、現在の国立国際医療センターで、研修医、レジデントを修了。
1981年の第八次カンボジア難民救援医療チームへの参加を皮切りに、ボリビア、パキスタン、ホンジュラスなどで、長期専門家、リーダーとして派遣。
現在、国際医療研究センター 国際医療協力局 運営企画部長。



その後は、さながら広島大学附属高校の同窓会のような雰囲気で近況を交流しながら会を進めました。
当日ご出席いただいたみなさん、おつかれさまでした。